引きこもりがちな私が初めて行った手芸店でたくさんのリネン生地にワクワクした話

こんにちは。
白糸刺繍らいふのみゆきです。
ちょっと久しぶりにの《つぶやきをひと針》です。

朝からジメジメと蒸し暑い土曜日。
時折、カミナリと激しい雨も降り、数軒先の家が、モヤッとしたシルエットになっています。

やっと週末。
今週は、引きこもりで家で過ごすのが好きな私にしては、
出かけることが多い1週間でした。

一昨日は、実家の母からのSOSメール。
軒下に蜂の巣ができてる、というのです。
聞いてみるとまだ小さそうなので、私でも対処できるだろうと、
ジェット噴射の蜂専用の殺虫剤やら、顔のまわりを守るネットやら、
いろいろ準備していってきました。
そして無事、蜂の巣を落とすところまでの任務を完了することができました。

週の始めは、妹と元同僚のお誕生日。
妹のために、ブローチを作り、
元同僚の職場まで足を伸ばして差し入れと、元気そうな顔を見てきました。
懐かしい顔に合うと、どしてこんなに心がほっこりするんでしょうね。

コレは妹にプレゼントするHEDEBOのブローチ。
佐藤ちひろ先生の本を見て作りました。

二人とも、私よりまだ若いけれど、身体にいろいろ変調が現れる頃なんですよね。
それぞれにそんな事をぼやいていました。
私も、二人くらいの年齢の頃、閉経や更年期を迎え、
いつも通りの生活をしていても、何か、自分の身体の中の変化には抗えず、
関節の痛みや、重だるさ、気分にもムラがあったように思います。
でも焦らず、現状を受け止めながら、いろいろな人の手も借りながらやっているうちに、
なんとか、安定してきました。
二人ともそれは分かってるみたいで、今の自分の身体とうまくつき合っているようでした。

さてさて、同僚に会った後、もう一つの目的地、手芸店に行きました。

私が住んでいる地域には、イオンの中に入っているザッとした手芸コーナーしかありません。
この日行った手芸店は、地域では比較的大きな店舗。
一度は行ってみようと思っていたので、楽しみにしていました。

刺しゅうのコーナーは小さかったですね。。。
キットは初心者の方や、子供さんが刺しゅうに興味を持ち始めてワクワクするようなものが多いかなという印象。
でも、一般的な手芸用品の種類は多かったですし、気になっていた道具を実際に見られたり、
知らなかった道具も見つけられたりして、手芸が好きな人はとにかく楽しめるような品揃えです。
レジンやビーズ、ペイント、ニット…色々なコーナーを見飽きることなく、ゆっくり回りました。

生地のコーナーはやはり多く、中でも私の関心が高いリネン生地もたくさん置いてありました。
値段、生地の薄さ・厚さ、生地の織り糸が刺しゅうしやすいものかどうか…。
じっくり見て、触って、一番長い時間このコーナーを見ていました。
ちょっとオシャレな雰囲気の漂う、素敵な色味の生地もたくさんありました。
なので選ぶのに苦労しました💦

頭の中では、ヘアバンドを作ることを想定しているので、
厚みが出すぎない生地、刺しゅうがしやすそうな生地という事でいくつか選んで、
50センチずつカットしてもらいました。
オンラインショップはたくさんあって、いつもとても便利に使わせてもらっていますが、
こうやって直に見て、手に取って得られる情報量は多いなぁ、と実感しました。
久しぶりにたくさんの生地を見ることができて、とても楽しい時間でした。

今は、ハギレで試し縫いをしている段階のヘアバンド。
楽で痛くない。自分の頭に合わせやすく、抜けにくい…というのはクリアしているんだけど、
まだ気になる点がいくつかあって、研究中です。
いろいろなところを調整して、ストレスない気楽に使えるものを作りたい。
そして、形が固まったら、どんな刺しゅうで飾り付けるか。。。
考えただけでもワクワクしてきます。

この日、買ってきた生地たち。。。