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【白糸刺繡】サルデーニャ刺繍を『Sardinian』の本で独学してたくさん失敗した話

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白糸刺繍らいふのみゆきです。
久しぶりのブログ更新は、幾何学模様のプクプクしたステッチ
【サルデーニャ刺繍】に挑戦してみた話です。

 目  次

サルデーニャ刺繍との出会いになった本『Sardinian knotted embroidery』

全く知らなかった【サルデーニャ刺繍】との出会いは、何だったかと思い返すと、
Pinterestで白糸刺繡の画像を集めていたときか…、
白糸刺繡の洋書を探していたときかな、と思います。

そしてこの『Sardinian knotted embroidery WHITEWORK FROM TEULADA』
という、YVETTE STANTONさんの本に出会ました。
表紙のこの美しい刺繍、白糸刺繍…ホワイトワーク大好きの私は、
その魅力にひきこまれました。

YVETTE STANTONさんは、YouTubeでもたくさんの動画を発信して、
刺繍の楽しさを伝えて下さっています。
この本の紹介もされてる動画もあります。

どうですか?美しい刺繍ですよね。

この美しい表紙を開いてみると。。。
赤茶色の屋根が集まる集落の風景や、青い海など、サルデーニャの美しい景色があります。
そして、
首に飾りをつけたオシャレな馬にまたがった男性たちが、
ビックリするようなスタンドカラーのシャツを着ている写真があります。
その写真、よく見てみると、
頬までそり上がった襟にびっしりとサルデーニャ刺繍がほどこされています。
この土地で守られてきた伝統を感じることができます。

更にページをめくると、見開きページいっぱいに、様々なモチーフを見ることができます。

続いて、刺繍に使う糸や布や用具の説明。
全て英語ですが、日頃お使いの翻訳アプリなどを使ったり、たくさんの画像でなんとなく理解できます。

そして次のページには、表紙のように白い刺繍のアップ画像がどーんと載っています。
ここからが、ステッチテクニックの学びのスタートです。
サルデーニャ島テウラーダの結び目のステッチを使ったホワイトワーク『Punt ‘e Nù~プン・エ・ヌー~』スタイルが
たくさんの画像で説明されています。

サルデーニャ島
サルデーニャ島の南のとっても小さな街テウラーダ

私がサルデーニャ刺繍への挑戦に選んだのは基本が学べる《petite doily》

材料

この本には、
テクニックを学ぶために11種類の美しい作品が載っています。
私は、最初の《petite doily》に挑戦しました。

材料は、

  • 28カウントのリネン生地 20×20㎝
  • DMCパールコットン 12番 BLANC
  • 24番タペストリー針
  • 9号刺繍針
  • 白のミシン糸
  • しつけ糸

リネンの刺繍布は、以前、STITCH HOUSEさんで、BOCKENの麻糸を購入したときに《おまけで頂いた生地》がちょうどよさそうだったので、私はこちらを使いました。

ちょうど良い大きさのリネンの刺繍布をおまけでいただきました

もしご準備が必要ならば、私もよく利用する手芸用品店の越前屋さんドヰ手芸さんで、
ZweigartツバイガルトのCashelカシェル が28カウントのリネンの刺繍布の白・ナチュラル、お好みでカラーのものなどを選ばれるといいと思います。

こちらでは購入しやすいカットクロスをご紹介しておきます。


DMCのものもあります。


DMCコットンパールの糸は、以前学習していた日本手芸普及協会の白糸刺しゅう高等科で、ハーダンガー刺繍を刺したときの残りがありましたので、それを使いました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

DMC コットンパール 12番 10g 刺繍糸 刺しゅう糸
価格:260円(税込、送料別) (2022/10/25時点)


タペストリー針は、先の丸い針です。
お近くの手芸用品店にクロスステッチ針として販売されているもので大丈夫です。
ここでは、お店の品揃えによっては、あまり見かけないような針をご紹介しておきます。



さて、ほぼ準備が整いました。
では、私の制作途中の画像を交えながら、翻訳アプリで理解した範囲内で💦
その過程を見ていきましょう。

土台準備

まず、目安となるラインをステッチしました。

縁は【額縁縫い】に仕上げるので、その折りまげる分の布幅を含めたライン。
そして【額縁縫い】の内側で、飾りかがりを刺すライン。
それと、中央のモチーフを刺していくときの目安となる、十字のライン。


以上を手縫い糸で指定された織り糸の本数を数えながら、刺していきます。
十字のラインを指すときは、横糸のみを拾うように指示されています。(右利きの場合)

このガイドラインを横糸のみ(あるいは縦糸のみ)を拾う、という決まりは、
中央のモチーフを刺すときに使うknottedstitch(結び目のステッチ)の時も常に意識する必要があります。

額縁縫い

今回、初めて額縁縫いという縁の始末の仕方を学びました。

説明のためにはたくさんの画像が、何枚も載っています。
じっくり見ていても、どうやったら画像と同じ向きになるのか分からなくなったり…混乱もしましたが、粘って、頑張ってみました(苦笑)理解できるものです。
なんとか斜めに縫い止められた額縁縫いが出来ました。

必死でやっていたので、布の裏表に注意がいかず、せっかく刺していた中央のガイドラインの糸が、裏側正面になっていました💦

この十字のラインが表側になるように
額縁縫いの折り目を折らないと💦

縁の飾りかがり

さて、次は、額縁縫いの内側の飾りかがりです。
ドイリーの仕上がり画像と、かがりの説明ページを見ていると、
【for perhole hemstitch】と書いてある図とおりに織り糸を抜けば良さそうだと理解できたので、
一辺の真ん中あたりで、抜き取る織り糸にハサミを入れ、両角に向かって慎重に織り糸を抜きました。
角に集まってきた糸は、裏側にまわして始末しました。

一辺の中心でカットして角の方へ向かって
織り糸を抜きます
抜いてきた織り糸が角に集まってます
この糸を裏側に引きだして糸始末をします
かがりの準備ができました

織り糸を抜いて、準備ができたので、次はかがりです。
この本は、【右利き用】と【左利き用】に分けてステッチを説明してあります。
なので、ページの上部にある【R】と【L】の表示を見ながら、これから刺すステッチの手順を見ます。

ミニドイリーのかがりは、
まず裏側から《antique hemstitch》を刺したあと、
表側に返して《peahole hemstitch》を刺します。
束ねる織り糸の本数を数えるのは、大変ですが、慎重に進めてください。
私は何度も間違えて角の手前で本数が合わずに、何度もほどきました💦

普通のヘムステッチを裏側から刺しています
何度失敗したことか。。。
2本ずつ束ねが途中3本になっていて
角の近くで本数が合わなくて気が付きました
間違ったところまでほどきます💦
表側からの《peahole hemstitch》
図解がとても丁寧ですので、
見ながらちゃんとできました

中央のモチーフ サルデーニャ刺繍の結び目のステッチ

サルデーニャ刺繍は、《knotted embroidery》です。
結び目のステッチで、イメージとしては《コーラルステッチ》を隙間なく刺していく感じです。
(右利きの場合)縦の織り糸をすくって結び目のステッチを一つして、次の縦の織り糸をすくってまた結び目を作る。
その繰り返しが、プクプクとした可愛らしいステッチを作っていきます。

まだ最初の頃の単純なラインですが、
このプクプクしたステッチが可愛らしくてテンションが上がりました

トラブルの連続💦

最初のトラブルは、中央の菱形を刺していたときでした。
まだステッチの決まりをよく理解出来ていなかった私は、
いつもやるように、刺しやすい向きに布をクルクル回していました。

でもこれをやると、混乱してきます。何故かというと、
サルデーニャ刺繍には、【常に同じ向きの織り糸をすくう】というルールがあるからです。

本の【右利き用】のページを見ると、縦糸をすくってステッチを進めています。
そして【左利き用】のページは、横糸を常にすくっています。

すくう織り糸に対して、針は常に同じ向きから刺します。
また、
【右上へ right and up】
【右下へ right and down】
【左上へ left and up】
【左下へ left and down】…など、
進む方向によって、針に引っ掛ける糸の向きが変わります。

小さな菱形のモチーフを刺しながら、図解で説明されてるページがあります。
基本となるとても大事なところですので、まずしっかり理解してください。
また、YVETTE STANTONさんのYouTube動画での説明を見ていただくと、更に理解しやすいと思います。

私は、そのルールがよく理解出来ていなかったために、大変な目にあいました💦
ほどく…というか、結び目のステッチですから、糸を切った方が早いけど、
土台の布を切ってしまわないか…という、大変緊張する作業が待ち受けていました。。。

分かりにくいですが、右半分は正しく縦糸をすくっていますが、
左半分は布を回転させて縦糸をすくったつもりで、
横糸をすくって間違ってしまっています。
結び目のステッチをこれだけ間違うとカットするしかありません。
土台の布をカットしないように緊張します💦

右利きで刺している私は、縦糸をすくって刺すんだ‼としっかり理解できたものの、
この後もミスは続きました。
結び目をほどいて糸が堪えられそうなら、一生懸命ほどきました。
でも、無理なら、カット…です💦

どこで間違ったのでしょう。。。
すくう織り糸を見間違ってこんなズレもちょくちょくです💦
これは完全に勘違いして
一直線上に並ぶはずのラインがズレてます💦
この角の三角モチーフが最後だ‼と舞い上がっていました。。。
気が付くと中央のモチーフと並ぶはずのラインがズレてました。。。💦
最後のほどき…じゃなくて、
カットです💦💦💦

そしてやっと、やっと。。。
中央のモチーフが、完成しました。

次は、額縁縫いのまわりのピコット付きのスカラップです。

縁のスカラップとピコットの飾り

このまわりの可愛らしい縁飾り。
これまでにも何度かやってきました。

スカラップを刺し始める前に織り糸を8本ずつ数えて、
印をつけています。

等間隔になるように、織り糸を数えて印をつけ、それをもとに、
糸を渡してアーチとなる土台をつくり、その糸にボタンホールステッチを刺し、
中央にピコットをつけていきます。

このスカラップを作るためのボタンホールステッチですが、これまでやってきたいくつかの刺繍によって、
糸のかけ方や、進んでいく向きが違ったりしていました。

HEDEBOは、糸のかけ方(すくい方)が違っていて『HEDEBOのボタンホールステッチ』と言われたり、
他のボタンホールステッチと区別されているところがあります。

また、いがらし郁子先生の本でプント・アンティーコに初挑戦したときは、
糸のかけ方も違い、進んでいく方向もHEDEBOとは逆でした。

では、今回のサルデーニャ刺繍ですが、
刺し方は、刺繍の基本ステッチでよく見られるボタンホールステッチと同じでした。
このミニドイリーも、そのやり方でスカラップを仕上げました。

完成です‼

いかがでしたでしょうか?

完全ガイドではありませんが、
“本は持っているけれど”とか、”買いたいと思っているけれど”とか、”刺せるかな?”
といろいろためらっていらっしゃる方も多いかと思いますので、
せっかくサルデーニャ刺繍に出会えた方の、少しでもお役に立てば…と思ってまとめてみました。

ちょっとでも予備知識があると、
フムフム…なるほど、と本の内容が理解しやすいかもしれません。
このプクプクとしたステッチ、刺してみて下さい。
とっても楽しいですよ。

是非、挑戦してみてください。
良かったら見せて下さいね。

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