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【ブラックワーク】を学んだら初心者でも挑戦できる【アッシジ刺しゅう】

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日本手芸普及協会 区限刺しゅう高等科 課題1アッシジ刺しゅう

アッシジ刺しゅうのドイリーが出来上がりました。
大好きなホワイトワークとは対照的な【強い色のコントラスト】【直線的なステッチ】。
課題作品でなければ、私の目には止まりにくい刺繍でした。

そんなアッシジ刺しゅうですが、始めてみると、本科で学んだブラックワークを基本としていることがわかりました。
複雑な図案を見ながらクロスステッチの部分を必死に刺し埋め、まわりをホルベイン・ステッチで囲み、柄を浮き上がらせるようにして表現する刺しゅうです。

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 目  次

アッシジ刺しゅうとは

アッシジは、イタリア中部・ウンブリア州。聖フランチェスコ生誕・死去の巡礼の地。中世のたたずまいを残す街です。
サン・フランチェスコ寺院には、アッシジの伝統芸術品などが残っています。

刺しゅうの構成は、【クロスステッチ】と輪郭の【ホルベイン・ステッチ】
輪郭でデザインをの図柄を浮き出す、という他にはあまりない刺しゅうです。

クロスステッチと輪郭線に使うホルベイン・ステッチの色は対照的で、その濃淡で刺された刺しゅうは伝統的で格式高いものとされています。

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アッシジ刺しゅうの材料と用具

今回使った布は、綿コングレス(70目/10㎝)のオフホワイトよりさらにベージュがかった生成り色。
その生地に25番刺繍糸の赤と紺色を3本取りで刺しました。

アッシジ刺しゅうに使う布は、目数を数えられるような縦糸と横糸の太さ、間隔が同じものを使います。
ジャバクロス・アイーダ・オックスフォード・コングレス・ベンガルクロスなどブロック織り、平織りのものになります。
クロスステッチによく使われている布を思い浮かべてもらうとイメージできると思います。

糸は、刺しゅう糸、毛糸、麻糸などを使いますが、使用するものに応じて選びます。

針は、クロスステッチ針のように、先がとがっていないものを使います。

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アッシジ刺しゅうのステッチ【クロスステッチ】

アッシジ刺しゅうだからといって、特別なクロスステッチがあるわけではありません。
ただ刺す順番として、先にアウトラインのホルベイン・ステッチを刺すか、先にクロスステッチで柄を浮きだたせるか、など手順の違いはあるようです。

私は日本手芸普及協会の区限刺しゅうの通信講座で学んでいます。こちらではクロスステッチを先に刺しました。
ですが、手元にある『刺しゅうのきほんの基本』の本の中で紹介されているアッシジ刺しゅうは、先にホルベイン・ステッチでアウトラインを刺しています。

私が習ったクロスステッチの刺し方は、裏側が|||||||になる刺し方なのですが、表の図案に気を取られて、ところどころそれが崩れてしまって、注意を受けました。

何故、そうしなければならないのか。。。
やり直しに必死で💦先生が教えて下さった意味をまだしっかりと理解ができていないのですが、正しいやり方よりも糸を痛めやすくなるそうです。刺しゅうは糸を痛めないように刺すことは大切ですから、絶対に気をつけなくてはいけません。

クロスステッチの流れが決まり通りになっていない為、
注意された部分
ほどいてやり直しをしました💦

裏側を見てわかるように、アッシジ刺しゅうは図案(柄)を浮き出させるようにまわりを刺し埋めていく刺しゅうですので、
柄の裏の部分にできるだけ糸が渡らないようにする事が大切です。

クロスステッチの刺し方はいろいろありますが、どの刺し方でも必ず注意しないといけないのは、×を刺すための/のひと目と、\のひと目の重なり方(どちらが上になるか)は統一しないといけないということです。
ちゃんと基本的な刺し順でやれば、その重なりを間違えるということは、起きにくくなると思います。

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綺麗に刺すために一目一目刺すときに気をつけていたこと

今回は25番刺しゅう糸の3本取りで刺しているのですが、一目一目を綺麗に刺すためには、この3本の刺しゅう糸ができるだけねじれていない状態で刺すことが大切です。
綺麗に刺すためのコツとして紹介されているやり方を、私もやってみました。
慣れるまで面倒くさいですが、丁寧にやっていくと一目一目がふっくらと仕上がりました

① 3本の糸がグルグルとねじれています
このまま刺すと×の糸の太さがそろわなくなります
② とりあえず布から出てい部分を数センチのねじれを整えます
③ 3本の刺しゅう糸を1本と2本に分けてその間に針を通します
④ そのまま布に刺していくと
3本の刺しゅう糸が表でねじれるのを防いでくれます

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アッシジ刺しゅうのステッチ【ホルベイン・ステッチ】

ホルベインステッチについては、ブラックワークについての記事で説明していますが、
今回のアッシジ刺しゅうは、このブラックワークの刺し方を学んだあとでしたので、すんなりと針運びを理解できました。

クロスステッチで説明した内容と少し重なりますが、やはり刺しゅう糸のねじれは常に気をつけて刺しました。
糸全体のねじれを直したいときなどは、このようにしてみてください。

① 糸全体のねじれを直したいときは
まず、針を布ギリギリまで移動させます。
② 糸をバラバラにさばきます
③ 針を戻してクロスステッチと同じように3本の糸を分けて刺します
④ 横の向き−のステッチをぐるりと一周さして
戻りながら縦の向き|のステッチを刺していきます

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図案のまわりにもホルベイン・ステッチを刺していきます
柄がどんどん浮き上がってくっきりしてきます
菱形◇の中が終わり、外側のツタの部分を
引き続きホルベイン・ステッチで刺していきます
ツタが終わり。。。
そのまわりをクロスステッチで囲み
織り糸をほどいて房にするためバッグステッチをきつめに刺しています
完成です‼‼‼‼‼‼

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アッシジ刺しゅうを始めるための本とアプリをご紹介

刺しゅうきほんの基本 高橋書店

先程もご紹介したこちらの本には、ブラックワークの刺し方と、アッシジ刺しゅうの図案と刺し方が載っています。
クロスステッチのいろいろな刺し順などものっていますので、まず最初の1冊としてはオススメです。

ホルベイン・ステッチの基本的な刺し方も分かりやすく図解され、
紹介されているブラックワークの5つのパターンについても、刺し始めや刺す順序なども詳しく書かれています。
初心者の方も不安なく作品を作れると思います。

他にAmazonなどネットで検索してみましたが、あまりアッシジ刺しゅうの本というのは見つかりません。
日本語のものとなると、かなり難しそうです。
中身もほとんど見られない海外の本は、とてもお高く、レビューを見てもちょっと心配です。

ですが、
ステッチの理解ができれば、図案の準備でアッシジ刺しゅうには取りかかれます。
そこで参考になりそうなのがPinterestです。
作品画像もたくさんありますし、図案も検索すればかなり見つかります。
くっきりと綺麗な図案もありますので、好みのものをみつけて、刺しゅう布と好きな刺しゅう糸、縁取りの色はくっきりとした色を選んで、アッシジ刺しゅうに挑戦してみましょう。

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今回の課題制作で気づいたこと

まず、ロスステッチの基本的な刺し順が曖昧になっていたことに気付かされました。
楽しむだけならば問題はないのですが、糸を痛めやすい…となれば、刺しゅうをする上ではとても大切なことです。
やり直しは正直…大変でしたが、曖昧さはなくなりました。

そして、記事の中で何度も説明をした糸のよじれに注意を払うことの大切さです。
なかなかそのあたりの細かいところまで、受講している講座の動画の中にはありませんが、ネットを検索するとかなり勉強できます。
通信講座で大切なのは、やり方を学ぶだけではなく、見本と自分の作品をしっかり見比べて違いに気付くこと。
気付いたところで、どうして違うのか、考える、調べる、という行動がとても大事です。

刺しゅう糸の基本的な取り扱い方についてはコチラをご覧下さい。

そしてこれも基本的なことですが、針をまっすぐに刺し、裏に通しきって、改めて裏側からまっすぐ刺して表に戻ってくる
同じ穴に刺すときにも、先に刺してある糸を割らない、ずらさない、これも大事なことです。

織り糸の目数を数えて刺す区限刺しゅうは、パッと見た感じでは綺麗に揃っているように仕上がるのですが、針の刺し方によって糸の位置をずらしてしまうことはよく起きてしまうので、注意しなければなりません。

白糸刺繍の白い世界が大好きな私には、今回はちょっと色のコントラストがきつい刺しゅうでしたが、苦労して仕上げたので、とても愛着ある作品になりました。

ブラックワーク…、アッシジ…と黒系の糸を多く使う作品ですが、これを白い世界に変えると、どうなるんだろう。
幾何学模様の白い刺しゅうもありますし、今回の作品を白い色の世界で表現すると面白いだろうな…など、オリジナルのアレンジを想像するとワクワクしてきます。

アッシジ刺しゅうは、なかなか日本語の本もなく、あまり認知されてる刺しゅうとは言えませんが、だからこそ学ぶ機会に恵まれたことに感謝しますし、また、私の刺しゅうの世界が少し広がったのを嬉しく思っています。

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