今日は、刺繍とは関係のないお話です。
【Voicy】というプラットフォームはご存知ですか?
厳選されたコンテンツを”ながら聴き”できる音声の総合プラットフォームです。
たくさんのパーソナリティーさんがいらっしゃって、その中でも大好きなのが『ちきりん』さん。
こちらは月会費が必要なプレミアムリスナー向けの発信ですが、とてもハッとさせられる話でした。
内容は、6月10日(月)の「クローズアップ現代」で放送された『知らない間に火葬された相次ぐトラブルの実態』を元に、ちきりんさんが【普段から個人で予防できることはしておきましょう】という警告でした。
例えば、誰にでも突然起こりうる事故や災害。
自分で自分の連絡先などの情報を伝えられない状態に陥ってしまったときに、
どうやって自分を知ってもらえるか。。。
治療などで回復すればその時に伝えればなんとかなるかもしれませんが、
もし、帰らぬ人となってしまったら。。。
自分が誰だかわからぬまま死んでしまうようなことがあったら。。。
墓地埋葬法では
「死体の埋葬又は火葬を行うものがないとき又は判明しないときは、死亡地の市町村長が、これを行わなければならない」
とされている為、例え前日まで連絡を取り合っていた家族がいたとしても、
誰とも連絡がつかない状態がほんの数日続いただけで、その市町村長の判断により火葬されてしまうことがあるというのです。
怖くないですか?
実家の母とは、頻繁に連絡をとっていますが、ちょっとした外出先で何かあって状況が悪くてどこの誰だかわからなかったら。。。
よく出張で県外までの移動をしている息子や娘が、携帯しか持っていない状態で事故に遭ってその携帯も壊れてしまったら。。。
お嫁さんも大きなお腹でどこかで事故に巻き込まれてしまったら。。。
考えればきりがありません。
いろんな情報がデジタル化され便利に感じることも多いのですが、そこに大きな落とし穴もあるということにみんなが気付くべきだと思いました。
普段持ち歩くものに自分の情報や連絡先を記入した【アナログ】なものを身につけているか。。。
運転する方は、運転免許証がありますが、電話番号の記入はありません。
(ちなみに裏の備考欄に勝手に何か記入することは違法な行為になります。)
そして、一緒に暮らす家族や離れて暮らす家族にも、
何かあった時に、連絡が届くようなものを持っているか確認したいと思います。
携帯電話はあてにせず、【アナログ】なものであること。こういう時はその方が安心安全です。
とりあえず私は、耐水・耐久性のある【緊急連絡先カード】を購入してみようと思います。
Amazonやネットショップで販売されています。
これを自分が普段持ち歩くものそれぞれにいれておけば、家族へ連絡をいれてもらえます。
きっと家族もそのような備えはしていないと思うので、一緒に準備しておこうと思います。
皆さんも、今一度、確認してみてください。
普段どんなに頻繁に連絡をとっていても、突然の災いの時に連絡がとれないだけで家族が勝手に火葬されてしまう……。
そんな悲しいことが起きないように。。。
コメント