月が変わって9月。
暑さは相変わらずなのに、何故だか急に秋が近くなった気がします。
何となく家の裏を飛ぶトンボも増えましたしね。。。
9月1日は、学生時代のお友だち、イツコのお誕生日。
もうずっと会っていないけど、Facebookでかろうじて繋がってる。
久しぶりに”おめでとう”のメッセージを送ると返信をくれて、
お互い還暦までの1年、楽しく過ごしましょうと、励まし合った。
その翌日…、
同じく学生時代のお友だち、カヨコからメッセージが届いた。
やっぱりずっと会っていなくて、インスタでなんとか繋がってる仲。
互いの投稿を見るくらいだったのでDMをもらうのは珍しいのだけれど、
明日から立山に行くんだ、という話と、
高校の修学旅行で行った立山で撮った集合写真を一緒に送ってくれた。
集合写真を携帯の画面で引き伸ばして、あの頃の自分や友の顔、、、顔、、、顔を見る。
イツコ、カヨコ、そしてアッコちゃん、私。 4人でいつもワチャワチャしてた。 いつもは思い出すこともない修学旅行の断片的な場面がポツリポツリと目の奥に浮かび、 懐かしさがこみ上げる。 もうあれからそれぞれの道を歩き続けて還暦まであと1年(笑) 私という人は、学校を卒業したり、職場を辞めたりすると、 その時に仲良くしてもらってた人と、その後も連絡をとったり、会ったり、食事をしたり。。。 なんていう繋がりを続けていくのが、どうも苦手で、 時代の流れと日々の忙しさで、暑中お見舞いや、年賀状も書かなくなり、 ますます繋がりを薄くしてしまってる。 なので、ここ数日に自分からアクションを起こしたり、突然、DMが届いたり、 というのはかなり珍しいこと。。。 でも、あの校舎で、まだ自分の事だけで精一杯で、感謝なんて何にも知らない若造だった自分を 久しぶりに思い出せました。 懐かしい友との思いでにひたる私のかたわらには、可愛らしいフラワーアレンジメントが飾られている。 これは、この歳でできた新しいお友だちから贈られたプレゼント。
コロナ禍に仕事も辞め、大好きな引きこもり生活で数年前から夢中になった刺繍に没頭するなか、
インスタを通して仲良くしてくださったお友だち。
メッセージのやり取りがだんだんと深くなり、その優しい人柄に惹かれ、
私よりもずっと長い刺繍歴からくる知識の多さを尊敬し、
同じ年頃で、似たような悩みも話せるようになり、
私のチャレンジをいろんな形で応援してくれる人。
突然贈ってくれたお誕生日を祝うプレゼント。
どんなにか嬉しかったことでしょう。
世知辛い世の中。。。
今日という一日を温かな気持ちにしてくれた昔からの友、
薄いかもしれないけれど、切れることのないこの繋がりを大切に。。。
そしてまだ会ったことはないけれど、
今の私を理解してくれている新しくできた友だちとのこの繋がりを大事にしたい。。。
そんなことを感じた9月のはじまりでした。
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