class101の『ヨーロッパの技を直伝、はじめての白糸刺しゅう』のクラスで白糸刺繍を教えた下さった@kumip_broderie先生のインスタライブ最終回。
これまで3回行われたライブで、少しずつみんなで取り組んでいたドイリーの作品づくり。
今回は最終回で、作品の仕上げをする予定だったのですが、刺繍本の話で盛り上がってしまい、先生もドイリーの縁のステッチが2㎝ほどしか進まなかった💦という回でした。
せっかくですので、話に出てきた本や、最近出版されて手に入れた本のことなどまとめておきたいと思います。
私自身もですが、近所に大きい本屋さんもないため、通販で買ってみたけど、ハズレた。良かった。色々あります。
刺しゅうの本は輸入本など、素敵なものがあります。
刺しゅう好きが集まると、そういう刺繍の本の話には尽きることがありません。
是非、参考にしてみてください。
今回のライブも、class101での『はじめての白糸刺しゅう』で学んだ方々を中心に集まった@whitework_groupで行われました。
白糸刺しゅうの先生は、noteでもフォローさせて頂いたいたKumiko Pさん。
HEDEBO”愛”が素晴らしい先生です。
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刺しゅうのデザインパターンが参考になる本【White Work: Techniques and 188 Designs】
私がライブの中で、図案についての質問をしたときに先生がオススメして下さった本です。
後日、Amazonの方で手に入れました。
簡単なステッチの説明が、手書きの図案とともに英文で5ページほどあり、あとは典型的な白糸刺繍の図案がたくさん載っていました。
ワンポイントのフランス刺しゅうなどにすると素敵そうだな…という感じのお花などの自然モチーフの図案や、
同じお花の図案でも、HEDEBO向きだなぁ、という雰囲気の図案など、いろいろです。
その中からいくつかを選んで、どういうふうに配置していくか…など考えるのは、とってもワクワクしてきます。
その他には、ボーダーや、円形…、周囲を囲むようなデザインするのに使いやすそうな図案もたくさん載っていました。
私はペーパーバックで購入しましたが、Kindleで持っておくと更に便利に利用できるのではないかなぁ、とぼんやり考えています。(私自身が、PCやiPadを使っての図案作りの勉強はこれからですので。。。)
制作説明が丁寧で図案のパターンも付録でついてる本【Whitework Inspirations】
「この本凄くおすすめです」と先生が見せて下さったのがこの本。
ライブ参加者の中でも、持っている人が多かった本のひとつです。私も持っています。
いろいろな種類の白糸刺しゅうの作品について、その制作の説明がされていています。
ステッチの説明もフルカラーの画像で丁寧です。
その作品の図案と制作過程について書かれた付録のシートも付いています。
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刺繍糸を強く引いてつくるアジュール刺しゅうのパターンが142種類載った本【アジュールパターン集】
刺しゅうの本を通販で購入すると、時々…、ハズレに当たってしまうことがあります。
先生にはコチラの本、あまり魅力的ではなかったようですが、私は好きな本です。
この本を買ったのは、日本手芸普及協会の白糸刺しゅう高等科でアジュール刺しゅうのサンプラーを作ったあとでした。
刺しゅう布のコングレスの織り糸を、決まったパターンで刺して刺繍糸を強く引くことで現れてくる模様の美しさに惹かれました。そして興味をもって探した本がこちらです。
この本は、1ページに8つのバターン画像があり、全部で142ものパターンを見ることができます。
画像の次のページにはその刺し方が図で説明されています。
自分のイメージに合ったパターンを探して刺すには便利じゃないかなと思っています。
オシャレ…ではないですが💦オススメです。
アジュール刺しゅうオススメの輸入本【Pulled Thread Embroidery】
こちらは先生の【超オススメ】のアジュール刺しゅうの輸入本です。
こちらも140種類近いパターンが載っているようです。私はAmazonの欲しいものリストに入れています。
イメージ画像を見たところ、刺し方の説明がとても丁寧のようです。
画像もとてもオシャレ。
私も戸塚先生のパターン集で自分が理解できない時などには、こちらの本を購入しようかな、と思っています。
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アジュール刺しゅうオススメ輸入本2【Danish Pulled Thread Embroidery】
アジュール刺しゅうのオススメが続きます。。。こちらの本も、先生のオススメです。
先生の本には付箋などもついていましたので、参考書として使われている様子でした。
私は、前述のPulled Thread Embroideryよりも価格が安かったのと、中古本しかない…のでこちらを優先して購入してみました。Amazonを通して、イギリスのインポートショップに注文したので、クリスマス頃届く予定です。
雄鶏社の貴重本【シュバルムの白糸刺繍】
次々と先生オススメの本が出てきます。
こちらは今はもうない雄鶏社から出ている大塚あや子先生のシュヴァルム刺繍の本。
中古でも見つけたら買った方がいいと言われたことのある本だそうです。
私も中古で買ってるので、黄ばんでますけど、シュバルムを刺すには分かりやすく、大事な大切な本になっています。
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刺繍通信のバックナンバー
こちらも雄鶏社の本、刺繍通信です。
白糸刺繍が少しでも載っているものをみつけたら集めて、いつの間にか、こんなに集まっていました。
届いて、お目当ての画像を見て、その後は本棚に置いているだけなんですけど、先生の感想のことば
“読み応えたありますよね”
“昔のデザインは凝ってますよね”
“独創性がありますよね”
“テクニックも凄いですよね”を聞くと、その内容の深さを感じました。
集めるだけではもったいない本たちです。
時間を見つけて、丁寧に1ページ1ページ読んでいきたいと思います。
日本版と海外版の違いは表紙だけ?
“同じ作家だけれど、日本版と海外版で表紙のデザインが違うものがありますよね…。”という話題がでました。
はっ‼私、そういうの持ってます!!
大塚あや子先生の【白い糸の刺繍】と【whitework Embroidery】です。
中の構成が少しだけ違うようですが、紹介されている内容や画像は同じものでした。
紙質がちょっと違うのと、海外版の方にはパターンシートが付いているところが大きな違いでしょうか。
(日本版も多分定価で買ったと記憶しているのですが、、、ちょっと曖昧です)
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まだまだ尽きない刺繍の本。。。
先生の話の中には、他にも刺繍作家さんのお話が出ていました。
先生がパリで習っていたという中山久美子ジェラルツ先生と、
先生が大好きすぎて、引っ越しでなくした本を3倍くらいのお値段で買い直したという高橋亜紀先生の本。
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新刊 佐藤ちひろ先生の【HEDEBOデンマーク伝統の白糸刺繍】
刺繍本は新刊が出ると”買わなきゃ‼”という強迫観念にとらわれる…!!
これはみんなのあるある話。
ライブをしていた頃、みんなが発売を楽しみにしていたのは、佐藤ちひろ先生の【HEDEBO デンマーク伝統との白糸刺繍】の本。
今は、予約していた皆さんの元にも、私の手元にも届いています。
絶版が怖くて、先生は2冊予約しようと言われていたけど、本当に2冊買われたのかな?(笑)
本の内容ですが、
作品ギャラリーの画像は、どれも美しく、うっとりさせられます。
そして、白糸刺繍の時代背景、その伝統についても説明がされており勉強することができます。
また、作品を作るためのステップが、とても丁寧に詳しく説明されています。
意外と戸惑ってしまう材料や用具についてもしっかり説明されていましたので、早速私は、自分が持っている布と照らし合わせて、持っていないカウントの布やBOCKENの糸を揃えました。
布は実物を見ると、学べることがたくさんあります。同じ白でも全然色味が違ったり、糊の張り具合などです。
準備は整いましたが、時間を作るのが難しいところです。
それでも、是非、この本でしっかり学びたいと思っています。
HEDEBOを学びたい方には、大変オススメの本です。是非、自分の為の1冊を手に入れて下さい。
【2022.8.3 追記】
後日、こちらの本の中の作品を作った記事をまとめています。
私自身の短い刺繍の経験の中で、こんなに1冊の本でガッツリ学んだ事は初めてでした。
CLASS101で学んでいたことも大きな助けになりましたが、
この本は説明がとても丁寧で、HEDEBOの6つの技法、そして縁かがりについて
順序立てて学ぶことができました。
よかったら、コチラの記事もご覧下さい。
あなたのやりたいことが見つかる!趣味のオンラインレッスン【CLASS101】
刺繍が大好きなみんなが集まってのインスタライブ。
作品の仕上げはそこそこに、刺繍本の話で大いに盛り上がり、先生の本棚にもますます興味がわいたひとときでした。
刺繍好きさんのあるあるで、大なり小なり誰もが刺繍本の収集家になってしまっています。
“持ってる本や図案がありすぎて人生足りない‼”なんてつぶやく方もいたりして、誰もが大きくうなずき、大笑いしました。
欲しい本はたくさんあるけれど、しっかり中身のある本に出会いたい。
こちらにあげた本が、少しでもその参考になるといいなと思っています。
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