先日、2022年3月31日〜4月3日に行われた佐藤ちひろ先生の作品展。
昨年12月に発売された『HEDEBOデンマーク伝統の白糸刺繍』(日本ヴォーグ社)に掲載された30点近くの作品が
間近にみられる‼という、大変魅力的な展示会がありました。
私は、遠方で行くことはできなかったのですが、
会期期間中に、たまたま東京に行っていた娘が、会場に出向いてくれました。
刺繍を全くしない娘も、作品の素晴らしさには感動していました。
そして、会場で販売されていたグッズを買ってきてくれました。
佐藤ちひろ先生の作品展で手に入れたグッズたち
【ポストカード他のセット】と【針・糸他のセット】
BOCKEN1/2-bl 35/3と60/2…各1巻
Gutermann…1巻
LIBECO カウントリネン14/㎝ 30×20㎝…1枚
オーガナイザー…3枚
DMCクロスステッチ針24番・26番…各2本
JOHN JAMESフランス針7番…2本
小箱作家でもある先生の【エスカ】のポストカード
※エスカ…デンマークに古くから伝わる、
刺しゅうを施した小箱
上左:
Baldyring(バルデュアリングの技法)のポストカード
上右:
Tællesyning&Rudesyning(テレチューニング&ルーデシューニングの技)のポストカード
下:Hvidsom(ヴィズスムの技法)のポストカード
HEDEBOデンマーク伝統の白糸刺繍(ヴォーグ社)と
クリアファイル
「それから私は不思議の国に来て、小さなパンダに会いました」
「私の猫は家で私を待っています」
と書いてあるようです。。。
クリアファイル裏
「香水の匂いがした」
「彼のお気に入りのソファで」
私が特に気になったのは、【糸や針のセット】の中の針です。
様々なメーカーから出されている数ある針の中で、この針たちが、このセットに選ばれたのです。
きっと先生がいつも使っていらっしゃる、または、使いやすいと考えていらっしゃるものなのだろうなぁ、と思いました。
JOHN JAMESフランス針7番は、持っていないので、購入してみようと思います。
Amazonで配送無料ですが、送料がかかっても、越前屋さんの方がお安いのではないかと思います。
DMCも、Amazonでなるべくお安いものを載せておきますね。
『HEDEBOデンマーク伝統の白糸刺繍』で学ぶHEDEBO
今、私は先生の本『HEDEBOデンマーク伝統の白糸刺繍』でHEDEBOを勉強しています。
本はHEDEBOの6つの技法をひとつずつ、写真や解説も細かく説明されています。
きっと、初心者でも根気よく読み込めばHEDEBOという白糸刺繍を学ぶことができると思います。
佐藤ちひろ先生と同じデンマークのスカルス手工芸学校(Skals Handarbejdsskole)で学ばれた
@kumip_broderie先生が、
CLASS101で「ヨーロッパの技を直伝、はじめての白糸刺しゅう」という講座をされています。
私もHEDEBOは、この講座で学びました。
あなたのやりたいことが見つかる!趣味のオンラインレッスン【CLASS101】
オンラインレッスンCLASS101のこちらの講座では、5つの作品を作りました。
その過程の中で、HEDEBOの基本的な事を学ぶことができました。
ここで学んだ基礎もあって、佐藤ちひろ先生の本では、更に深くHEDEBOの技法を学ぶことができました。
CLASS101で作った作品は、作品ごとに記事にまとめています。
こちらはコースの最後の卒業作品のドイリーの制作過程をまとめたものです。
白糸刺繍の講座や、本、キットなどは、あまり多くはありません。
私が実際に体験した講座は、次の二つです。
●日本手芸普及協会の白糸刺しゅうの通信講座 本科・高等科・講師科
●CLASS101「ヨーロッパの技を直伝、はじめての白糸刺しゅう」
それとフェリシモのクチュリエでハーダンガー刺繍などを勉強しました。
私は全くの初心者…ではないのかもしれませんが、それでも刺しゅうを少し理解している方には、
佐藤ちひろ先生の本はとても丁寧に書かれているものだと思います。
作品もとても美しい。きっと作ってみたい、挑戦してみたいと憧れると思います。
どうか、あなた自身の熱意を信じて、はじめてみてください。
佐藤ちひろ先生の本は、本当にオススメの一冊です。
私も、あれもこれも作ってみたくて、手も時間も足りませんが、もっともっといろいろな作品に挑戦していきたいと思っています。
また、
これから白糸刺繍…、HEDEBO…に取り組もうとされている方で、
私のようにまわりに教室も、大きな手芸屋さんもない人でも、大好きな白糸刺繍にチャレンジしやすいような情報を、
これからも少しずつまとめて記事にしていきたいと思います。
こちらは、白糸刺繍でも使う麻の刺繍糸BOCKENの記事になります。
最後に、娘が描いてくれた佐藤ちひろ先生の似顔絵を載せておきますね。
何人かの方には、とても似ていると言われました。
(もちろん、先生ご自身にはお見せしてませんが。。。(苦笑))
コメント