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【プント・アンティーコのニードルブック】スナップボタンをマグネット針休めに変えてみたら、とっても便利‼

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こんにちは。
白糸刺繍らいふのみゆきです。

いがらし郁子先生の本『イタリアの伝統刺繍プント・アンティーコ』より、
基本が学べる4つの作品たちの3作目。ニードルブックができました😆

1作目シザーキーパーから始まって、
今回は、バリオンステッチがギュッと密になった小花をはじめ、
これまでとは比べものにならないくらいのバリオン…バリオン…バリオン…。。。
なかなかうまくいかなくて、何度も何度も切りほどきました。

途中、バリオンステッチ針というものがTulipにあることを教えて頂いて、早速手に入れました。
が、結局、クローバーの先丸タイプ方を使いました。
理由は、針自体の太さでした。

Tulipのバリオンステッチ針とクローバーの先丸タイプについての記事は、
こちらにもまとめていますので、参考になさって下さい。

Tulipのバリオンステッチ針は、本当に気持ちイイくらい糸の間を、スッと通り抜けてくれます。
ですが、今回使っている糸(アンカー社 リトルト・フィオレンティーノ刺繍糸8号・12号)
の太さに対して、少し針の方が太い気がしたのです。

その為、バリオンステッチの太さや長さを、糸を引き締めながら作る時に、
揃えにくくなったように感じました。

それで、クローバーの先丸タイプを使ってみたところ、
針が少し細かったことが幸いして、
ちょうど良いサイズのバリオンステッチができた、というわけです。

ちなみに針の太さの違いは、0.15㎜でした。

Tulip バリオンステッチ針 0.84㎜
クローバー 先丸タイプ  0.69㎜

さて、このニードルブック。自分で工夫を一つしました。内側のマグネットです。
本ではスナップボタンとなっている位置に小さな針休めにもなるマグネットを付けました。

私は刺繍にハマるまで、マグネット式のピンクッションがあることを知りませんでした。
針は、綿が入ってるクッション式のものに刺すもの‼
と思っていましたから(苦笑)

ですが、マグネット式のものがあることを知ってから、
自分でもいくつか作ってみましたし、そればかり使っています。
針がマグネットに吸い付く感じが、とっても好きなんですよね😆

クリップ付のマグネットにHEDEBOの刺繍でカバー
糸くずいれにしているガラス瓶のふちに付けています。
佐藤ちひろ先生のHEDEBOの本を参考に
マグネットの針休めを作りました。


それで、スナップボタンを付ける場所に、マグネットのピンクッションを付けることを思いつきました。
もちろん、ニードルブックを閉じるときにもひっついてくれますし、開けば、ちっちゃな針休めです。
とっても便利。大満足です🥰

マグネットを包んだ針休めの作り方は、
佐藤ちひろ先生の『デンマーク伝統の白糸刺繍HEDEBO』を参考にしました。

次は4つの基本作品の最後、ソーイングボックスです。
これを頑張って作ったら、本の中の他の大きな作品も作れるようになる…でしょうか🙄。。。
期待しながら、頑張ります🤗❣️

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