久しぶりの更新になっちゃいました。
毎日楽しく過ごしています。
1月は、毎日つづっていましたが、まぁ、無理をしても続かないので、マイペースでやっていきます。
先日、HEDEBOでシザーキーパーを作りました。
今回は少し大きな作品として、ドイリーを作っています。
そもそもの目的は、HEDEBOの技法の一つ【Udklipshedebo〜ウズクリプスヘデボ〜】のカットワークを
いろいろ実践してみること。
【Udklipshedebo〜ウズクリプスヘデボ〜】は、1850年以降、比較的新しい技法になります。
刺繍生地の織り糸を数えることなく、円や、ドロップ、三日月のような形にカットした部分に、
ヘデボのボタンホールステッチを基本に、いろいろなモチーフを作り出すものです。
今、自分の頭の中にあるものを形にするために、勉強したいのです。
このモチーフの図案がたくさん載っている本を一つご紹介。
図案がズラッと並んでいるだけですので、ある程度刺し方が分かる方用ではありますが、とってもステキです。
旅する本屋 古書玉椿さんで、購入できます。
2月5日にシザーキーパーが完成しているから、それからボチボチ取りかかってそろそろ2週間。
毎日、刺せる時間は数時間、まったくできない日もあって、なかなか進みませんね💦
どのモチーフも、勿論、初めてです💦
これまで刺した基本的なやり方から考えると、こうかな⁈とか、本を見ながら自分で考察して刺しています。
私の刺繍の学び方は、通信講座の動画、そして、刺繍の本。
先生の手元を見たり、他の生徒さんたちと一緒に学ぶという経験がありません。
けれど出不精の私。引きこもってるのも好きな私には、どのやり方も楽しい学び方でした。
ただ、細かなところ、コツ、身につけられていないところもあるかもしれない…
というコンプレックスが、ちょっぴりあります。
でも、分からないところは、いろいろな刺繍の先生の本を見れば、なんとか学べてきましたし、
自分が学ぶ・楽しむには、今のところ問題は感じていません。
世界中には本当にたくさんの刺繍があります。
その伝統を守ってきて下さった先人の方々には、本当に感謝いたします。
そのたくさんある刺繍の中から一番惹き付けられた白糸刺繍から学び始めましたが、
これから先の人生で、どれほど数を刺せるでしょう。全く時間が足りる感じがしません。
私は刺繍に目覚めた年齢は、そう早くはありませんでした。
なので自分はその伝統を繋いでいく人、というより、刺繍を学びながら楽しむことを優先したいな、と思っています。
世界各地の伝統刺繍によって、たくさんの刺繍に出会い、楽しませてもらっていますが、
そもそも刺繍は糸と針で創り出すことを楽しむもの…。
守られてきたものを正しく追求して学びたい…、と思って下さる方もたくさんいらっしゃるので、
私は、たくさんの先生方が作って下さった本で一生懸命学びながら、
自分の刺繍を創っていきたいな、と思っています。
ネットの世界も広くて、つい、「私なんて。。。」と思いがちなのですが、
やっぱり刺繍を刺すのが大好きですから、
自分の楽しみ方、自分の世界で、創っていきたいと思います。
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